▼詳細
金襴といいますと金銀輝く織物を想像される方も多いと思います。
金襴は、十二単や和服の帯や小物に使われる織物で
箔や金糸銀糸を使用し四季折々の花鳥風月をきらびやかで豪華に織り込みます。
箔とは : 細く帯状にカットされた紙や樹脂の表面に金銀色を塗ったもの。
断面は平たい。
金糸とは: 細い糸の周りに金糸を巻きつけたもの。糸状なので断面は丸い。
どちらも織りあがりは金色輝く生地には仕上がりますが、表情は似て非なるものです。
箔は表面的にフラットに織りあがり、
金糸は生地に厚みが増し表面はやや膨らみのある風合いに織りあがります。
このように金・銀色を織り込むものだけが金襴ではございませんが
お考え頂いてたお客様は是非ご参考になさってください。
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